令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「南部州カズングラ郡4村深井戸整備計画」贈与契約署名式

令和8年2月13日
 2026年2月11日、三上大使とパートナー・シアブツバ青少年開発機構(Youth Development Organisation) 専務取締役は、「南部州カズングラ郡4村深井戸整備計画」に関する贈与契約書に署名しました。
 本事業は、日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として実施され、最大85,168米ドルが供与されます。 本事業により、4村での水汲みに要する時間が大幅に短縮され、特に女性や子どもたちの負担軽減が期待されます。また、安全な水へのアクセスが改善されることで、水系感染症の減少や住民の健康向上につながります。加えて、乾季においても家畜及び農業用水の安定供給が可能となり、生産性の向上を通じて、4村で約12,000人の住民の生計や衛生環境の改善に寄与することが期待されます。
 
 署名式には、ドリーン・ムワンバコミュニティ開発・社会福祉大臣、コリンズ・ンゾヴ水資源開発・衛生大臣、ギフト・シムウンザ地方自治・農村開発大臣が出席したほか、及びカズングラ郡関係者が出席しました。ムワンバ大臣は、は、このプロジェクトは女性と女児の尊厳と安全を回復させるものであると述べ、また人材育成、ジェンダー平等、気候変動への強靱性、地方開発といった政府の優先事項と合致すると強調しました。また、日本による地域主導型、包摂的かつ持続可能な開発へのアプローチに感謝の意が表明されました。
 
 三上大使は、水が人々の健康、教育、そして経済活動の基盤として不可欠であることを強調し、本プロジェクトがカズングラ郡における地域社会の長期的なレジリエンス強化及び持続可能な開発に貢献することへの期待を述べました。
 
 本式典における三上大使のスピーチはこちら