第2回日本語コンテストの開催
令和7年4月2日




2025年3月29日、在ザンビア日本国大使館は、第2回日本語コンテストを開催しました。本コンテストは、日本語学習者の成果を発表する場として、昨年初開催し、今年で二回目の実施となりました。今年のコンテストは、課題文朗読部門に26名、自由テーマ文朗読部門に7名が参加し、日頃の成果を披露しました。
開会に際しては、竹内大使から、「日本語を学ぶことで、皆さんが日本とザンビアの架け橋となり、両国の友好関係が更に深まることを期待しています。」と、日本語学習者たちへの激励がありました。また、ザンビア政府からは高等教育庁を代表してデニー・ンソコロ氏が来賓として出席し、祝辞を述べるととともに、終始コンテストを見届けました。
課題文朗読部門では、発音の正確さや抑揚とリズム、及び感情の表現力などが審査され、各々の努力と練習の成果が光りました。特に、詩の背景やテーマに沿って感情を込めた朗読ができた参加者たちの朗読は、聴衆を感動させるものでした。
一方、自由テーマ文朗読部門では、参加者が自ら選んだ文章を朗読しました。この部門では、個性や表現力がより試される場となり、多彩なテーマが取り上げられました。参加者が独自の視点や経験をもとに選び、朗読した文章は、聴衆にとって非常に魅力的でした。
参加者からは「今後も日本語を学び続けたい」「他の学習者と交流できて良かった」といった声が寄せられ、当館としても非常に嬉しく思うとともに、今後の二国間関係の更なる深化につながる芽吹きを感じています。
本行事における竹内大使のスピーチはこちら。