令和2年度無償資金協力「コッパーベルト州における保健センターの郡病院への改善計画」チャンボリ病院の引渡式
令和6年8月27日





2024年8月22日、竹内大使は、令和2年度無償資金協力「コッパーベルト州における保健センターの郡病院への改善計画」で完成したチャンボリ病院の引渡式に出席しました。本プロジェクトは2020年7月及び2024年3月(追加贈与)に日・ザンビア両政府間で合意されたもので、プロジェクトの総費用は45.34億円(約3,200万米ドル)に上ります。
コッパーベルト州では、銅産業の成長による急激な人口増加により、帝王切開など高度な医療サービスを提供できる1次病院が不足し、既存の3次病院に過度な負担がかかっています。本プロジェクトは、この状況を改善するため、チャンボリ保健センターとムシリ保健センターを1次病院に格上げし、病棟の新設と医療機材の整備を行うもので、チャンボリ病院が先行して完成しました。本病院の開院により、住民の医療アクセスが向上し、地域の医療サービス強化に貢献します。
式典には、主賓のヒチレマ大統領をはじめ、ムチマ保健大臣、タンバタンバ労働・社会保障大臣、ンカンドゥ青年・スポーツ・芸術大臣、ムバンガ中小企業開発大臣、ムタティ技術・科学大臣及びマタンボ・コッパーベルト州大臣などの政府要人の他、ムワヤ・キトウェ市長、病院関係者及び地域住民など1,000人以上が出席しました。
式典でヒチレマ大統領は、最新鋭の医療機器を備えたチャンボリ病院の開院が、地方分権化を推進する過程で医療サービスの改善を通じて地域全体に恩恵をもたらすことを強調し、日本政府のザンビアに対する継続的な支援に感謝の意を表しました。また、ムチマ保健大臣は、チャンボリ保健センターが1次病院に格上げされたことで、地域住民が遠距離を移動することなく高度な医療を受けられるようになったことに対し、日本の支援に感謝を述べました。
竹内大使は、最新のチャンボリ病院を、外交関係樹立60周年という節目の年に引き渡すことは、両国の更なる発展へのコミットメントを示すものであると強調しました。また、日本政府の支援がザンビアにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に貢献することを目指している旨述べ、日本とザンビアの絆が一層強まり、両国が共に発展していくことを祈念しました。
本引渡式における竹内大使のスピーチはこちら。
コッパーベルト州では、銅産業の成長による急激な人口増加により、帝王切開など高度な医療サービスを提供できる1次病院が不足し、既存の3次病院に過度な負担がかかっています。本プロジェクトは、この状況を改善するため、チャンボリ保健センターとムシリ保健センターを1次病院に格上げし、病棟の新設と医療機材の整備を行うもので、チャンボリ病院が先行して完成しました。本病院の開院により、住民の医療アクセスが向上し、地域の医療サービス強化に貢献します。
式典には、主賓のヒチレマ大統領をはじめ、ムチマ保健大臣、タンバタンバ労働・社会保障大臣、ンカンドゥ青年・スポーツ・芸術大臣、ムバンガ中小企業開発大臣、ムタティ技術・科学大臣及びマタンボ・コッパーベルト州大臣などの政府要人の他、ムワヤ・キトウェ市長、病院関係者及び地域住民など1,000人以上が出席しました。
式典でヒチレマ大統領は、最新鋭の医療機器を備えたチャンボリ病院の開院が、地方分権化を推進する過程で医療サービスの改善を通じて地域全体に恩恵をもたらすことを強調し、日本政府のザンビアに対する継続的な支援に感謝の意を表しました。また、ムチマ保健大臣は、チャンボリ保健センターが1次病院に格上げされたことで、地域住民が遠距離を移動することなく高度な医療を受けられるようになったことに対し、日本の支援に感謝を述べました。
竹内大使は、最新のチャンボリ病院を、外交関係樹立60周年という節目の年に引き渡すことは、両国の更なる発展へのコミットメントを示すものであると強調しました。また、日本政府の支援がザンビアにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に貢献することを目指している旨述べ、日本とザンビアの絆が一層強まり、両国が共に発展していくことを祈念しました。
本引渡式における竹内大使のスピーチはこちら。