令和5年度「世界青年の船」プログラム:修了証書授与式
令和6年4月3日
2024年4月3日、令和5年度「世界青年の船」プログラムに参加したザンビア・チームのナショナル・リーダー及びメンバーを竹内大使公邸に招き、同プログラムの修了証書授与式を開催しました。
内閣府主催「世界青年の船」の令和5年度事業には、世界13か国及び日本から計230名程の青年が参加し、ディスカッションや文化交流活動等様々なイベントを通じて交流しつつ、国際理解を深め、リーダーシップ能力を高めました。日ザンビア外交関係樹立60周年である本年、初めて同プログラムに参加したザンビア・チームの参加青年9名は、1月末から日本で行われた4週間の乗船セッションを含め、全プログラムを成功裏に修了しました。
本日の修了証書授与式には、青年・スポーツ・芸術省からチレシェ(Mr Kangwa Chileshe)青年・スポーツ担当次官及びネジウェ(Ms Mable Beene Nedziwe)青年担当局長代行、国家青年開発評議会(NDYC)からムバンガ(Ms Kangwa Mubanga)会長代行をはじめとする関係者が列席しました。
冒頭、参加青年から、成果報告が行われました。グループディスカッションの模様、日本からの学び、ザンビアを紹介した活動や他国参加青年との交流など、充実した様々な成果が報告されました。
竹内大使からは、参加青年に対し、本プログラムから吸収した多くの学びを活かし、日本とザンビアの友好の架け橋となるとともに、世界の未来に向けて橋を架けてほしいとの期待を述べ、修了証書を授与しました。最後に、チレシェ青年・スポーツ・芸術省次官から、ザンビアの青年達に与えられた今次機会について日本への謝意が述べられるとともに、参加青年達が学びから得た行動計画の実現をサポートし、彼らの考えや提案を省の仕事に反映させていくこと、日本との更なる協力を期待していることを述べて、式を締めくくりました。
[リンク]
内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/swy.html
竹内大使スピーチ:Remarks of H.E. Mr. TAKEUCHI Kazuyuki, Ambassador of Japan to Zambia