草の根・人間の安全保障無償資金協力 「北西部州カルンビラ郡メヘバ再定住地小学校建設計画(フォローアップ費)」 贈与契約署名式
令和6年3月11日
2024年3月6日、草の根・人間の安全保障無償資金協力「北西部州カルンビラ郡メヘバ再定住地小学校建設計画(フォローアップ費)」の贈与契約が締結され、竹内一之駐ザンビア大使と、ノルウェーのNGOであるブレイブ・ハート財団のジェラルド・カセバ最高責任者との間で署名が取り交わされました。今回の署名により、2023年3月に署名を行った令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「北西部州カルンビラ郡メヘバ再定住地小学校建設計画」の供与限度額83,438米ドルに12,165米ドルが追加で供与され、総額95,603米ドルとなりました。(2023年3月の署名式の様子はこちら)
同財団は2012年より、孤児院や診療所の運営など、メヘバ再定住地区の福祉のため様々な活動に取組み、ザンビア政府や国際機関の支援が届かない層を支援してきました。
昨年同財団と締結した元々の案件は、インフレ率の上昇、特に輸送に関わる価格高騰により、資金不足に陥っていました。同財団は、なんとかプロジェクトを完了させようと、自己資金を投入しましたが、残念ながら急激な物価上昇による不足金額を全て補うことができませんでした。こうした状況に鑑み、今回、不足金額を追加で供与することを決定しました。
このプロジェクトを通して、再定住地区の400人以上の子どもたちが、適切な環境で初等教育を受けられるようになることが期待されます。当館は、子どもたちがこの学校での経験を通して、再定住地区の元難民の方々の地域社会への統合の促進につながっていくことを願っています。
同財団は2012年より、孤児院や診療所の運営など、メヘバ再定住地区の福祉のため様々な活動に取組み、ザンビア政府や国際機関の支援が届かない層を支援してきました。
昨年同財団と締結した元々の案件は、インフレ率の上昇、特に輸送に関わる価格高騰により、資金不足に陥っていました。同財団は、なんとかプロジェクトを完了させようと、自己資金を投入しましたが、残念ながら急激な物価上昇による不足金額を全て補うことができませんでした。こうした状況に鑑み、今回、不足金額を追加で供与することを決定しました。
このプロジェクトを通して、再定住地区の400人以上の子どもたちが、適切な環境で初等教育を受けられるようになることが期待されます。当館は、子どもたちがこの学校での経験を通して、再定住地区の元難民の方々の地域社会への統合の促進につながっていくことを願っています。