2018年度無償資金協力「経済社会開発計画」に基づくザンビア大学獣医学部医療機器引渡式
令和5年6月14日





2023年6月14日、竹内一之大使はナルマンゴ副大統領出席の下、ザンビア大学(UNZA)獣医学部における医療機器の引渡式に出席しました。今回の供与は2018年12月に書簡交換が行われた無償資金協力「経済社会開発計画」に基づくもので、総費用は5億円(約370万米ドル)です。
今回の供与により、小型デジタルX線装置、CTスキャナー、麻酔装置など最新機器が導入され、また、老朽化した機器材の更新により診断データのデジタル化が推進されます。2021年から実施されているJICAの獣医学部臨床教育強化プロジェクト(CSEP)とともに、同校獣医学部における研究・臨床・教育の更なる能力向上に寄与します。
竹内大使はスピーチにおいて、獣医の専門知識は、人獣共通感染症など健康被害の予防に必要なだけでなく、ザンビアや他の国々の食糧供給の安定化にも不可欠である旨述べました。また、獣医学部が世界で最も優れた教育・研究機関の一つとなり、ザンビアの更なる発展への貢献と、日ザンビア二国間関係の一層の強化を祈念しました。
ナルマンゴ副大統領からは、ヒチレマ大統領に代わり日本への感謝の意が表され、日本は1964年のザンビア建国以来の長年の友であり、今回の供与も両国の強い絆と友情の証であると述べました。また、今回供与された最新鋭の機器は、獣医学部の教育、研究能力の向上や、疾病予防、動物の健康管理等の国際的課題に取り組む上での国際協力の重要性を示すものである旨述べました。
スピーチ後に竹内大使からナルマンゴ副大統領へ供与機材リストが手渡されました。
また、ナルバンバ獣医学部長により、供与された最新式の医療機材が紹介されました。
本行事における竹内大使のスピーチはこちら。
今回の供与により、小型デジタルX線装置、CTスキャナー、麻酔装置など最新機器が導入され、また、老朽化した機器材の更新により診断データのデジタル化が推進されます。2021年から実施されているJICAの獣医学部臨床教育強化プロジェクト(CSEP)とともに、同校獣医学部における研究・臨床・教育の更なる能力向上に寄与します。
竹内大使はスピーチにおいて、獣医の専門知識は、人獣共通感染症など健康被害の予防に必要なだけでなく、ザンビアや他の国々の食糧供給の安定化にも不可欠である旨述べました。また、獣医学部が世界で最も優れた教育・研究機関の一つとなり、ザンビアの更なる発展への貢献と、日ザンビア二国間関係の一層の強化を祈念しました。
ナルマンゴ副大統領からは、ヒチレマ大統領に代わり日本への感謝の意が表され、日本は1964年のザンビア建国以来の長年の友であり、今回の供与も両国の強い絆と友情の証であると述べました。また、今回供与された最新鋭の機器は、獣医学部の教育、研究能力の向上や、疾病予防、動物の健康管理等の国際的課題に取り組む上での国際協力の重要性を示すものである旨述べました。
スピーチ後に竹内大使からナルマンゴ副大統領へ供与機材リストが手渡されました。
また、ナルバンバ獣医学部長により、供与された最新式の医療機材が紹介されました。
本行事における竹内大使のスピーチはこちら。


