第11回空手日本大使杯の開催

令和3年11月16日
     
 

 2021年11月6日(土)及び7日(日)、ザンビア極真空手協会は在ザンビア日本国大使館からの支援の下、首都ルサカ市のOYDC(Olympic Youth Development Centre)において、新型コロナウイルス対策を講じた上で第11回年空手日本大使杯を開催しました。
 
 本大会にはザンビアで活動する多くの空手家に加えて、近隣のジンバブエ、ナミビア、マラウイからも参加し、計304名の男女の空手家が型、フルコンタクト,セミコンタクトに分かれて練習の成果を競いました。
 
 7日にはピリ青年・スポーツ・芸術省次官、ムクカ・ザンビア武道協会会長及び大湊当館次席が挨拶を述べ、大湊次席から今年開催された東京オリンピックにおいて空手が正式種目として採用されたことについてお祝いの言葉を述べると、会場からは大きな拍手が湧き起こりました。挨拶の後、決勝戦が行われ,入賞者へのメダルの授与が行われました。ザンビアのナショナルチーム選考においては本大会における成績も考慮されるため、本大会での上位入賞は大変意義のあるものとなります。
 
 この空手日本大使杯の開催を契機としてザンビアにおける空手が一層発展するとともに、空手を通じて日本とザンビアとの相互理解が深まり、両国間の交流が更に深まることが期待されます。
 
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