第10回空手日本大使杯開催

令和元年11月15日
     
 
 2019年11月9日(土)及び10日(日),日本大使館はザンビア空手連盟との共催により,首都ルサカ市のオリンピック・ユース・デベロップメント・センターにおいて第10回空手日本大使杯を開催しました。
 
 2020年の東京オリンピックにおいて空手が競技種目となったことを背景として, 本大会にはザンビアで活動する多くの空手道場(極真館,松濤館,伝統館等)に加え近隣のジンバブエ,ナミビア,ボツワナ,アンゴラ及びニュージーランドからも参加し,計170名の男女の空手家が型,フルコンタクト,セミコンタクトに分かれて練習の成果を競いました。
 
 10日にはギブソン・ムヤウレ青年スポーツ省スポーツ副局長及び水内龍太駐ザンビア日本国大使が本大会の意義等について挨拶を述べた後に決勝戦が行われ,入賞者へのメダルとトロフィーの授与が行われました。ザンビアのナショナルチーム選考においては本大会における成績も考慮されるため,本大会での上位入賞は大変意義のあるものとなります。
 
 この空手日本大使杯の開催を契機としてザンビアにおける空手が一層発展するとともに,空手を通じて日本とザンビアとの相互理解が深まり,両国間の交流の幅が広がることが期待されます。
 
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