平成28年度無償資金協力 経済社会開発計画に関するレントゲン機材の引渡式
平成31年2月7日
1月18日,ルサカ州カフエ総合病院において,経済社会開発計画に関するレントゲン機材の引渡式が開催されました。引渡式には,側嶋秀展在ザンビア日本大使,チルフヤ保健大臣,カマナ・カフエ郡コミッショナー,マパニ・カフエ総合病院長,矢藤豊田通商ザンビア社長,羽田富士フィルム南アフリカ社長をはじめ約150人が出席しました。
ザンビアの医療施設では古い医療機材が使用されていることが多く,このため,医療従事者が1日で診察できる患者数は限られており,効率的な医療サービスの提供が課題となっています。今回の2億円を上限とする日本政府による無償資金協力では,国内13箇所の病院に質の高い日本製のレントゲン機材を提供しました。
本プロジェクトにより,ザンビアにおけるユニバーサルカバレッジ(注:全ての人々が基礎的な保健医療サービスを,必要な時に負担可能な費用で享受できる状態)の確立に資することが期待されます。
本引渡式における側嶋大使のスピーチはこちら。