関西ペイントによる防蚊塗料の販売発表式典
平成30年10月12日


2018年10月1日,関西ペイント及び関西プラスコンは,ルサカ市において,同社製品の防蚊塗料の販売発表式典を開催しました。式典には,側嶋大使の他,主賓としてムワレ地方自治大臣,石野関西ペイント社長,花井JICAザンビア事務所所長等が出席しました。
関西ペイントは,JICAの民間技術普及促進事業を利用し,防蚊塗料の試験塗布等をザンビアで行い,2018年10月2日,ザンビア政府の許可を得てザンビアでの販売が開始されることとなりました。
側嶋大使はスピーチにおいて,TICADVIにおけるアフリカの強靱な保健システムの促進の重要性の認識,日本のザンビアにおけるこれまでの保健分野における支援を紹介しました。また,マラリアは,撲滅のための努力がなされているものの,ザンビアでは依然として最も死亡者数の多い病気であり,深刻な問題であることを指摘した上で,関西ペイントによる防蚊塗料が,ザンビアのマラリア撲滅を支援し,強靱なザンビア作りに貢献することを望む,と述べました。
式典では,防蚊塗料の発表(テープカット)及びスピーチ実施者らによる塗布のデモンストレーションが行われました。
この式典における側嶋大使のスピーチはこちら。

