日本NGO連携無償資金協力「カフエ郡チサンカーネ地域における母子保健サービス強化事業(第1年次)」オールドカブエザ・ヘルスポスト譲渡式
平成29年1月13日
![]() オールドカブエザ・ヘルスポスト |
![]() 側嶋大使スピーチ |
![]() 地域保健委員会(NHC)メンバーによる寸劇 |
![]() ゲストによるテープカット |
2017年1月11日,平成27年度日本NGO連携無償資金協力「カフエ郡チサンカーネ地域における母子保健サービス強化事業」の一環として建設されたオールドカブエザ・ヘルスポスト(於:カフエ郡)の譲渡式が執り行われました。本事業は,2016年2月に(特活)難民を助ける会(AAR Japan)との贈与契約の締結を経て,米貨517,936ドルを上限とした無償資金協力事業として開始しました。
譲渡式では側嶋秀展駐ザンビア日本大使,ジョスファット・ロンベ・ルサカ州次官代行,ジョセフ・カマナ・カフエ郡長官代行,カクング・シンプングウェ・ルサカ州保健局長,有原美智子AAR Japanザンビア事務所代表代行が挨拶を行い,地域住民をはじめ約150人が出席しました。
AAR Japanが第1年次事業中にオールドカブエザ・ヘルスポストを建設したことで,コミュニティの住民は,母子保健サービスを主とする包括的な保健サービスを受けることが可能になります。AAR Japanによる事業が,基礎保健サービス体制の確立を通じて,チサンカーネ地域における母子の健康状態の改善にさらに大きく資することが期待されます。
日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html)
※本式典における側嶋大使のスピーチはこちら。