青年海外協力隊「現地視察の旅」一行の訪問
平成28年12月13日

2016年12月9日,側嶋秀展駐ザンビア大使は,ザンビアにおいて活動する青年海外協力隊員並びに「現地視察の旅」でザンビアを訪問した協力隊員の家族及び友人と大使公邸において懇談しました。
この懇談においては,南部州チョマ郡,ルサカ州チョングエ郡,チランガ郡,カフエ郡及びルフンサ郡,中央州セレンジェ郡,コッパーベルト州ムフリラ郡,北西部州ソルウェジ郡のそれぞれの地域で,行政サービス,コミュニティ開発,小学校教育,理科教育,家政・生活改善,体育の職種で派遣された青年海外協力隊員9名の精力的な活動の様子が紹介されました。
側嶋大使は,「ザンビアには1970年から協力隊が派遣されており,シニアボランティアと合わせた派遣人数は,累計で1400人以上に上ります。協力隊員の皆様は任地で真摯に活動し,また任地の人々と友情を育み,任地の人々に高く評価されています。このように相手側から高く評価される人と人との交流を通じた協力を現在ザンビアにおいて大規模に実施していることを私は誇りに思います」と述べ,協力隊員の活動を高く評価しました。


2016年12月現在,ザンビアには64名の青年海外協力隊員が派遣されており,今後も,開発協力の草の根の現場において,協力隊員がそれぞれの分野で日本とザンビアのかけ橋となることが期待されます。