その他の情報

平成28年10月19日

携行品

1 服装,衣類

(1)季節の服装
当地は日差しが強いため,1年を通じて日中は夏服で過ごせますが,湿度が低いのであまり暑さを感じません。薄手の長袖を持ってくると重宝します。
涼しい乾期は日本の初冬のように朝晩は冷え込むので,冬物の衣類が必要です。

(2)その他携行した方が良い服装
背広やネクタイ,シャツ,下着,靴下,靴等,衣類全般は当地でも入手可能ですが,品質の良いものを入手するのは困難なため,滞在に必要な分だけ持参することをお勧めします。

 

2 電気製品(電圧,周波数)

日本で購入した100V用の電気製品を使用する場合は変圧器が必要であり,日本より持参する必要があります。
コンセントは英国と同じアース付きの三本端子の差し込み式(BFタイプ)で,三本端子は角形です(アダプターは現地購入可能だが品切れの場合もあります。)。
なお,時期により電圧が不安定となり,過電圧となる場合もあり,機械の故障や電気火災に結びつくことがあり得るので,電圧安定器のアダプターなど調達することをお勧めします。

 

3 生活用品

食器,台所用品などを当地で揃えることは可能ですが,日本と比べ高価であり,品質も良いとは言えません。また,品切れすることもあります。電気炊飯器は,Manda Hill や Levy,Wood Lands Shopping Centreの家電品店で購入できますが品質は良いとはいえません。当地で手に入る品物の種類,値段の参考として以下のサイトをご参照下さい。
Game (Manda Hill 内) :http://www.game.co.za (weekly leafletをご参照下さい)
化粧品は,メーカーが限られ,高価ではありますが大型ショッピングモール内で入手可能です。また,メーカーを問わなければ,シャンプー,リンス,歯磨き粉,日焼け止めクリーム,保湿クリーム等については入手可能です。

 

4 食料品

日本食品は中々手に入らず,手に入る物も品切れであることが多く,品質が落ちているものも多くあります。お醤油やお酢以外の調味料は,日本から持ってくる必要があります。また酒類については,日本のビールや日本酒等は手に入りませんが,ザンビア産の主要銘柄が市販されています。特に南ア産のワインは,赤白問わず,一定品質のものが手に入ります。
 

5 贈呈品

当地では日本製品は非常に高価かつ珍しいので,プレゼントなどに用いると大変喜ばれます。安価な腕時計,電卓,ボールペン,民芸品,和風の小物(てぬぐい)などは重宝されます。
 

6 乳幼児品

大半の物は手に入りますが,体に合わなかったり,在庫がなかったりする場合もあるので,以下のものは持参されることをお勧めします。

*ミルク,哺乳瓶,その他口に入れる物,虫除け,その他皮膚に直接付ける物。
 

通信事情

1 郵便

ザンビア・日本間は航空郵便で10日から2週間程度かかります。ザンビアでは,郵便物を受け取るには,郵便局から郵便箱(Post Office Box)を年単位の契約で借りる必要があります。EMS,DHLを除く全ての郵便物はこの郵便箱に配達され,個人の住所に配達されることはありません。
郵便箱は郵便局の外部に設置されており,24時間アクセス可能です。小包は郵便局が預かっているので,郵便局の開いている時間帯に受け取りに行く必要があります。引取りの際に引取り料を請求されます。内容によっては税金を取られることがあります。
DHLやFedEXといった国際宅配業者や,郵便局のEMS(国際速達郵便)を利用すれば特定の住所(受取人の実際の所在地)に送ることができます。

 

2 電話・携帯

固定電話を利用するための電話線を引くためには,ZAMTEL(ザンビア・テレコミュニケーション社)と契約する必要があります。携帯電話会社については,AIRTEL, ZAMTEL, MTNといった会社があります。利用に当たっては,使う分だけ事前に入金するプリペイド式の契約と,毎月固定額を支払う契約があります。料金体系は会社によって異なりますので,直接各社にお問い合わせください。
 

3 インターネット

ZAMTEL,iConnect等のインターネット・プロバイダーがあります。携帯電話会社のAIRTEL, ZAMTEL, MTNのモデムを利用してインターネットを利用することもできます。残念ながらインターネットのスピードは全般的に日本に比べると遙かに遅いです。料金体系は会社によって異なりますので,直接各社にお問い合わせください。