令和2年度国際機関連携無償「建設機械操作の技能訓練を通じた若者雇用促進計画」 キトウェ職業訓練センター内重機オペレーター養成所完成式典

令和8年3月30日
 2026年3月25日、三上明輝大使はコッパーベルト州キトウェにおいて、令和2年度国際機関連携無償資金協力の「建設機械操作の技能訓練を通じた若者雇用促進計画」事業によりキトウェ職業訓練センター内に建設された重機オペレーター養成所の完成式典に出席しました。

 日本政府はUNIDOを通じて約360万米ドルを同事業に供与し、本訓練センターは、日本政府、ザンビア政府、UNIDO(国際連合工業開発機関)及び日立建機ザンビアとの官民連携事業プロジェクトとして実施されています。

 同事業は、ザンビアが経済成長に伴い、鉱業等の分野で建設機械の操作技能を持つ労働者の需要が高まっている状況を踏まえ、技能を持つ若者の育成を目的としています。当地の鉱業の中心地であるキトウェに重機オペレーター養成所を整備することで、ザンビア政府が継続的かつ効果的に重機オペレーターの技能訓練を実施できるよう支援します。

 完成式典には、エリシャ・マタンボ・コッパーベルト州大臣、ベアトリス・ムタリ国連常駐調整官、斎藤伸彦・日立建機ザンビア社長、UNIDOの幹部等が出席しました。

 マタンボ大臣は、同事業は、技能開発、特に技術教育と職業訓練を通じて、経済成長及び雇用創出を推進するための政府のコミットメントを示すものである、特に鉱業部門の再活性化を支援する上で熟練労働力の育成が国家の繁栄に不可欠である旨述べました。

 三上大使は、同事業は各関係機関がそれぞれの強みを効果的に生かして実現した連携事業であると評価しました。また、同無償資金協力終了後もザンビア政府及び関係機関によって持続的に重機オペレーター育成事業が運営され、若者の安定した雇用機会の創出、ひいては民間セクターの成長とザンビア経済の発展につながることに期待を表明しました。