竹内大使からのご挨拶
令和6年1月11日
駐ザンビア特命全権大使の竹内です。2022年12月20日に着任いたしまして、1年と少しとなります。
ここザンビアにおいては、日本におけると同様に、新型コロナ感染によるダメージを脱して、かつての日常を取り戻しつつあります。特に経済面においては、ここ数年重い足かせとなっていた債務問題に打開の道筋ができつつあり、人々の笑顔も曇りのないものになってきたと感じます。
ザンビアはアフリカの中でも政治的、経済的に非常に重要な位置を占める国です。2021年8月に行われた総選挙において民主的に誕生した現政権は、国民の強い支持を背景に、ザンビアを称されるとおりの「アフリカの希望の曙光」とすべく諸政策を推し進めています。日本とザンビアの外交関係が60年を迎える今年は、ザンビアの独立60周年でもあります。1964年の東京オリンピック期間中に始まった両国の関係はたゆみなく発展し、両国が共有する普遍的価値観の実現のため共に歩むパートナーとなれると考えます。これまで絶えることなく行ってきたインフラ整備、保健、農業、教育、人材育成での協力強化も含め、様々な側面において関係を一段階前に進め、日本とザンビアの相互の信頼関係をいっそう強固なものとすべく、全力を尽くしていきたいと考えております。
この1年、全力で大使としての職責を果たすべく務めてきた中で、自分なりに見えてきた道筋もございます。60年という節目において、両国が手を取って更に前に進めるよう、更に力を尽くしていきたいと思います。
ここザンビアにおいては、日本におけると同様に、新型コロナ感染によるダメージを脱して、かつての日常を取り戻しつつあります。特に経済面においては、ここ数年重い足かせとなっていた債務問題に打開の道筋ができつつあり、人々の笑顔も曇りのないものになってきたと感じます。
ザンビアはアフリカの中でも政治的、経済的に非常に重要な位置を占める国です。2021年8月に行われた総選挙において民主的に誕生した現政権は、国民の強い支持を背景に、ザンビアを称されるとおりの「アフリカの希望の曙光」とすべく諸政策を推し進めています。日本とザンビアの外交関係が60年を迎える今年は、ザンビアの独立60周年でもあります。1964年の東京オリンピック期間中に始まった両国の関係はたゆみなく発展し、両国が共有する普遍的価値観の実現のため共に歩むパートナーとなれると考えます。これまで絶えることなく行ってきたインフラ整備、保健、農業、教育、人材育成での協力強化も含め、様々な側面において関係を一段階前に進め、日本とザンビアの相互の信頼関係をいっそう強固なものとすべく、全力を尽くしていきたいと考えております。
この1年、全力で大使としての職責を果たすべく務めてきた中で、自分なりに見えてきた道筋もございます。60年という節目において、両国が手を取って更に前に進めるよう、更に力を尽くしていきたいと思います。
令和6年1月
駐ザンビア日本国特命全権大使
竹内 一之
駐ザンビア日本国特命全権大使
竹内 一之