竹内大使からのご挨拶
令和7年2月19日

2022年12月に当地に着任してから、2年が過ぎました。
昨2024年、ザンビアは独立60周年及び日本との外交関係樹立60周年を迎えました。この特別な1年間を日本大使として当地で過ごすことができ、とても感慨深い思いです。60年間にわたり、両国の関係は絶え間なく発展してきましたが、昨年はこの記念すべき節目の年を祝して、当館も両国の各団体との協力の下、和太鼓グループのアフリカ大陸初公演を初めとし、両国間の相互理解と友好関係を深めるため、数多くの事業を実施することができました。
さらに、今年2月3日から7日まで、ヒチレマ大統領が初訪日し、天皇陛下への拝謁、名古屋・京都での日本企業訪問のほか、石破総理大臣と首脳会談を行いました。両首脳は、両国が自由、民主主義及び法の支配といった基本的な価値・原則を共有する重要なパートナーであることを再確認し、様々な分野での更なる協力に向けた生産的な議論を行いました。また、訪日中、日・ザンビア投資協定の署名も行われました。本協定の締結により、ザンビアの投資環境の整備が一層促進され、両国間の経済関係が更に緊密化することが期待されます。今回の大統領訪日は、次の70周年、更には100周年を見据え、二国間関係の一層の強化に向けた弾みを付ける契機となりました。
これからも両国が手を取り合い、更に前進できるよう、大使としての職責を果たすべく、皆様の御支援、御協力を賜りながら一層の努力を重ねて参ります。
昨2024年、ザンビアは独立60周年及び日本との外交関係樹立60周年を迎えました。この特別な1年間を日本大使として当地で過ごすことができ、とても感慨深い思いです。60年間にわたり、両国の関係は絶え間なく発展してきましたが、昨年はこの記念すべき節目の年を祝して、当館も両国の各団体との協力の下、和太鼓グループのアフリカ大陸初公演を初めとし、両国間の相互理解と友好関係を深めるため、数多くの事業を実施することができました。
さらに、今年2月3日から7日まで、ヒチレマ大統領が初訪日し、天皇陛下への拝謁、名古屋・京都での日本企業訪問のほか、石破総理大臣と首脳会談を行いました。両首脳は、両国が自由、民主主義及び法の支配といった基本的な価値・原則を共有する重要なパートナーであることを再確認し、様々な分野での更なる協力に向けた生産的な議論を行いました。また、訪日中、日・ザンビア投資協定の署名も行われました。本協定の締結により、ザンビアの投資環境の整備が一層促進され、両国間の経済関係が更に緊密化することが期待されます。今回の大統領訪日は、次の70周年、更には100周年を見据え、二国間関係の一層の強化に向けた弾みを付ける契機となりました。
これからも両国が手を取り合い、更に前進できるよう、大使としての職責を果たすべく、皆様の御支援、御協力を賜りながら一層の努力を重ねて参ります。
令和7年2月
駐ザンビア日本国特命全権大使
竹内 一之
駐ザンビア日本国特命全権大使
竹内 一之