緊急無償資金協力「ザンビアにおけるワクチン供給力強化のためのユニセフを通じたコールドチェーン整備」引渡式

2022/3/11
      

 3月4日、水内龍太駐ザンビア大使は、ユニセフとの緊急パートナーシップのもと、マセボ保健大臣の代理として出席したジョージ・マングウェンデ保健省次官にコールドチェーン機器を正式に引き渡しました。コールドチェーン機器は、COVID-19ワクチンの配送を含め、ザンビアの保健システムの長期的な能力を強化することになります。今回の支援では、合計82台の太陽光発電冷凍冷蔵庫(70リットル×5台、35リットル×14台、16リットル×63台)、25台のワクチン冷蔵庫、120台の大型ワクチン保冷ボックス、200台のワクチン運搬船が含まれ、一部は既に使用されています。
水内龍太大使は、「日本は、COVAXファシリティを通じたワクチンの供給やコールドチェーンの確立などを通じて、ザンビアをはじめとするアフリカ諸国のCOVID-19対策を支援しています。今回の機材提供により、ザンビア政府が掲げる“対象人口の70%にワクチンを接種する”という目標達成に向けた取組が加速されることを期待しています。これまでと同様、自分自身や大切な人を守るためには、住民やコミュニティの協力が不可欠です。全国の幅広いステークホルダーの支援により、この取組が実践されることを願っています。」とコメントしました。


なお、日本政府は、Gavi(Gaviワクチンアライアンス)、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)、世界保健機関、ユニセフが主導し、途上国全体でワクチンへの公平なアクセスを確保・促進するための国際的な仕組みであるCOVAX ファシリティに、すでに2億ドル以上を拠出しています。さらに、2021年6月2日、日本政府はCOVAXワクチン・サミット(AMC増資首脳会合)を共催し、8億ドルの追加拠出を発表しました。この追加分を合わせるとCOVAX AMC(COVAXファシリティの途上国支援枠組み)への拠出総額は10億ドルとなります。
 
※本行事における水内大使のスピーチはこちら