ユニセフを通じた、110万米ドルの緊急支援の実施(ザンビアにおける新型コロナウイルスワクチンの安全な配布を支援)

2021/5/20
日本政府は、ザンビア保健省による新型コロナウイルスワクチン接種の展開を支援するため、ユニセフを通じて118万米ドルの緊急無償資金協力を行うことを発表しました。この資金は、新しい機器の調達、輸送支援、医療従事者へのトレーニングを通じて、ザンビアのコールドチェーンインフラの改善を支援します。なお、コールドチェーン機能は、低温を維持する必要のあるワクチンの輸送と保管に不可欠なものです。
 
今回の支援は、ザンビアの保健システムの能力を高め、18歳以上のすべての成人に新型コロナウイルスワクチンを提供することを目的とした、ザンビア史上最も迅速な予防接種プログラムの展開を通じて、人命、生活、経済の保護に貢献します。また、今回の資金提供により、既存の医療システムが強化され、新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンの展開のみならず通常の予防接種プログラム(EPI)の展開にも恩恵がもたらされます。
 
ワクチンへの公平なアクセスと迅速な配布を確保することは、新型コロナウイルスを全世界に封じ込めるという目標に向けた国際社会の共通の課題となっています。この目標を達成するために、日本政府は、国際的なメカニズムであるCOVAXファシリティに2億ドルを拠出し、開発途上国におけるワクチンへの公平なアクセスを確保、促進しており、今回の支援との相乗効果が見込まれます。
 
水内大使は、「COVAXファシリティとユニセフを通じた日本のザンビアへの支援は、新型コロナウイルスに対処するザンビアの能力を強化し、医療システム全体を向上させるという我々のコミットメントを強化するものです。今回の支援は、日本政府による最前線で闘う病院への医療機器供与プロジェクトや日本の医療専門家による現地及びバーチャルでの技術支援と合わせて、持続可能な予防接種プログラムを確保するためのザンビアの取組を強化するものです。」と述べました。
(参考)ユニセフ(ザンビア)のプレスリリースはこちら