宮城県丸森町の高校生による水内大使表敬


高校生たちと水内大使 |
表敬の模様 |
2019年10月17日(木),ザンビアのオリンピック・ホストタウンである宮城県丸森町の高校生3名らが水内龍太駐ザンビア日本国大使を表敬訪問しました。
丸森町は,町おこしの一環としてJICAの「小規模農家の食料安定利用強化プロジェクト」を通じザンビアとの交流に努めています。今般来訪した高校生たちは,同プロジェクトのために来日したザンビア人研修生のホームステイ先の子息たちです。自らザンビアを訪れて交流したいとの希望に駆られ,おこづかいを貯めてザンビアを訪問してくれました。元JICA専門家に引率された一行はルサカ州の村を訪問し,地元の家庭にホームステイをしながら,地元の高校等を訪れ日本文化紹介等を行いました。


同世代の若者と交流 |
村での一コマ
|
学生たちは,かつて自分たちがホストしたザンビア人たちとの再会を喜んだ旨,ザンビアの同世代の若者との交流は刺激的で,日本で抱いていたアフリカのイメージが変わった旨などを熱意をこめて水内大使に語りました。
水内大使は,先般の台風19号で丸森が大きな被害を受けたことに対してお見舞いを述べた後,学生たちに,今般の交流と友情を大事にはぐくんでいくことが重要であり,アフリカや世界の若者に負けないで国際社会で活躍するリーダーになって欲しいとに語りました。
丸森町とザンビアとの交流が次世代になっても継承されていくことは素晴らしいことだと思われます。今般の交流で刺激を受けた若者たちは,必ずや丸森町や宮城県の将来を担う人材として育ってくれるでしょう。


丸森町の広報誌,特産品と |
集合写真 |