日本NGO連携無償資金協力「ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト」に係るミベンゲ・ヘルスポストにおけるワンストップサービス開所式



2019年9月14日,ミベンゲ・ヘルスポスト(コッパーベルト州ルフワニャマ郡)において,平成30年度日本NGO連携無償資金協力「ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト(第2年次)」の一環として,母子保健棟,マタニティハウス,助産師住居及びユースセンターの新築により,ワンストップサービス施設となった同ヘルスポストの開所式が行われました。本プロジェクトの第2年次事業は,2019年1月に(公財)ジョイセフとの贈与契約の締結により開始され,487,290米ドルを上限とした無償資金協力事業として実施されました。
同式典では,側嶋秀展在ザンビア日本国大使,マニャンド・コッパーベルト州副次官,チーフ・ルンプマ伝統的指導者,ズル・コッパーベルト州保健局長,勝部ジョイセフ事務局長,チムポンダ・ザンビア家族計画協会会長及びラベアリモンジ国際家族計画連盟アフリカ地域局長代行が,開所を祝う挨拶を行いました。また,式典に参加した母子保健推進員(SMAG)やピア・エデュケーターが,寸劇などを披露しました。
母子保健棟及びユースセンター等が整備されたことを受けて,女子や妊産婦を含む,対象地域に住む幅広い年齢層の女性による保健医療サービスへのアクセスが大幅に改善されました。
※本開所式における側嶋大使のスピーチはこちら。
日本政府は, 日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて, 日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済開発事業に資金協力を行っています。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html)


