アフリカ健康構想に関するMOC署名式
令和元年9月12日


令和元年8月26日,保健省において,側嶋秀展駐ザンビア日本大使とチタル・チルフヤ保健大臣との間で,アフリカ健康構想に関する協力覚書(MOC)の署名式が行われました。
アフリカ健康構想は、TICADVIで打ち出した保健分野の取組も含め、人間の安全保障の理念に基づき、持続可能な開発目標(SDGs)の中で掲げられているユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成への貢献を視野に、アフリカに適した持続可能なヘルスケアの構築を目指して日本が提唱するイニシアティブです。
アフリカ健康構想は、アフリカの保健・医療分野における具体的な事業に対するサービスの提供、ヘルスケアに必要な基盤の構築及び人材育成を目指し、官民が連携して取り組んでいく構想です。
日本政府は、8月28日から8月30日に横浜で開催されたTICAD7において、本構想を発表しましたが、ザンビアを始めとする数か国が第1陣としてこの構想のMOCを署名しました。
署名式における側嶋大使のスピーチはこちら。