国際交流基金放送コンテンツ紹介事業「ブラック・ジャック」引渡式
平成31年3月28日
2019年3月21日(木),国際交流基金放送コンテンツ紹介事業の引渡式がルサカ市の日本大使館で行われ,ザンビアの民間放送局Q TVに対し日本のテレビ番組「ブラック・ジャック」が供与されました。
日本は2008年から昨年までの間,国際交流基金事業を通じて継続的にザンビアの主要テレビ局へ計17本の番組を提供してきていますが,Q TVに対しては初めての番組供与となります。
今回提供された「ブラック・ジャック」は,無免許ではあるものの,才能に恵まれた外科医ブラック・ジャックの医療ドラマで,ブラック・ジャックは深刻な病状で死の淵にいた患者達を救いますが,法外な医療費を請求します。引渡をした側嶋秀展駐ザンビア日本大使も,かつてブラック・ジャックのマンガを読んでいました。
式典において側嶋大使は,番組の供与に際し,多くの日本人が楽しんできた同番組が多くのザンビア人に視聴され楽しまれることを望む旨述べました。これに対し,Q TVのネルソン・ズル・ステーション・マネージャーは,今回の番組の供与に対する謝辞を述べました。
今回の番組供与を通じて,ザンビア人による日本及び日本の文化・芸術に対する理解が深まり,日・ザンビア間の交流の幅がさらに広がり,両国の友好関係が一層強化されることが期待されます。
この行事における側嶋大使のスピーチはこちら。