日本NGO連携無償資金協力「ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト(第2年次)」署名式

平成31年2月7日
     

 1月25日,平成30年度日本NGO連携無償資金協力贈与契約の署名式が執り行われ,側嶋秀展駐ザンビア大使と公益財団法人ジョイセフの後藤久美子ジェネラル・プロジェクト・マネージャーが,「ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト」の第2年次事業(供与限度額:487,290米ドル)の贈与契約書に署名しました。本件は,コッパーベルト州のマサイティ郡,ムポングウェ郡及びルフワニャマ郡の全11地区において実施される,3か年の開発事業の2年目のものです。
 
 ジョイセフは,この事業において,既存の保健センターを拠点にワンストップサービスサイトを整備し,妊産婦及び少女を含む,対象地域の全ての女性の保健サービスへのアクセス向上を図ります。また,3郡の保健医療従事者への指導者研修を実施し,彼らが母子保健推進員(SMAG)や若者ピア・エデュケーター(PE)を育成すること等により,啓発活動の質の改善を目指します。ジョイセフの活動により,対象地域の約7万5千人の女性及び少女が裨益することが期待されます。
 
 日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html
 
※この署名式における側嶋大使のスピーチはこちら