平成30年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催

平成31年1月8日
     

 2018年12月4日(火),大使公邸において,主賓のチタル・チルフヤ保健大臣を始め,ギブン・ルビンダ法務大臣,マイルズ・サンパ・ルサカ市長ほか多数の出席を得て,平成30年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 
     

 側嶋大使は主催者としてのスピーチにおいて,同月85歳になられる天皇陛下は明年4月30日にご退位され,皇太子殿下が5月1日に天皇にご即位されることを説明し,官民貿易投資ミッションザンビア来訪やザンビア外務大臣のTICAD閣僚会合出席等の本年の二国間の往来について振り返った後に,ザンビアの政治経済の状況を評価し,本年に日本が行った開発協力,スポーツ・文化行事等を説明し,TICAD 7を控えた明年の日ザンビア関係を展望し,大使館として,日本の専門家,ボランティア,NGO,企業とも協力しつつ,ザンビアの経済発展と,両国間関係の進展に努力していきたいと述べました。
 
     
 
 これを受けて,チルフヤ保健大臣が日本のこれまでのザンビアに対する開発協力への謝意を述べるとともに,ザンビアと日本との関係が更に発展することへの強い期待を表明しました。

     

  会場では日本企業が,人気の自動車や先端技術を駆使した製品の展示を行い,また,天ぷら,寿司といった和食や日本酒も提供され,多くの参加者の関心を集めました。
 
 本レセプションにはザンビア政府,民間企業,教育・研究機関,マスコミ,スポーツ団体,日本企業,ODA実施機関,当地外交団等から約340人が集いました。
 
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