第11回SADC投資政策枠組みにおける投資フォーカスグループ会合

平成30年11月30日
      

 11月19日にルサカ市で第11回SADC投資政策枠組みにおける投資フォーカスグループ会合が開催され,側嶋秀展大使がセッション1の「NEPAD-OECDアフリカへの持続可能な投資プログラムのアップデート」に出席しました。
 
 側嶋大使はスピーチにおいて,本年,日本は,地域及びグローバルなバリューチェーン(RGVs)への参加,並びに質の高いインフラ投資を通じたSADCにおける持続可能な産業化の推進のためにOECDへの拠出を通じて支援を行っていることなど紹介し,2016-2017年に作成されたグローバルなバリューチェーンに関する提言などのこれまでの成果を生かし,今後発展的な取り組みが行われることを期待している旨,また,明年8月に横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が予定されているところ,OECD,SADC等による取組とTICADが有機的に連携して,アフリカの発展に寄与して行くことを期待する旨述べました。
 
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