日本NGO連携無償資金協力署名式(ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト)
平成30年2月2日



1月26日,平成29年度日本NGO連携無償資金協力贈与契約の署名式が執り行われ,側嶋秀展駐ザンビア大使と公益財団法人ジョイセフの船橋周プロジェクトマネージャーが,「ザンビア共和国ワンストップサービスサイトによる生涯を通した女性の健康づくりプロジェクト(供与限度額:685,167米ドル)」の贈与契約書に署名しました。本件は,コッパーベルト州のマサイティ郡,ムポングウェ郡及びルフワニャマ郡の全11地区において実施される,3か年の開発事業の第1年次事業を対象としています。
ジョイセフは,この事業において,既存の保健センターを拠点にマタニティハウス,ユースセンター等を建設し,包括的な保健サービスの提供を可能にするワンストップサービスサイトを整備します。また,3郡の保健スタッフや保健医療従事者への指導者研修を実施し,彼らが母子保健推進員(SMAG)や若者ピア・エデュケーター(PE)を育成すること等により,妊産婦や少女を含む幅広い年齢層の女性の健康への貢献をめざします。
日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html)
※この署名式における側嶋大使のスピーチはこちら。