側嶋大使がカブウェ商工会議所主催ガラディナーで講演

平成29年11月15日
  

 平成29年11月4日(土)側嶋秀展駐ザンビア日本大使は,カブウェ商工会議所が「民間セクターのザンビアの経済及び発展への貢献」をテーマとして,カブウェのホテルで開催したガラディナーに,主賓として出席し講演を行いました。
 
 ンゴンゴラ(Ms Christabel Ngongola)カブウェ商工会議所会長は主催者側の挨拶において,側嶋大使にご出席頂いたことが日本とカブウェのビジネス関係を強化するきっかけとなることを期待する旨述べました。
 
 側嶋大使は講演において,日本の経済発展の歴史,ザンビア経済,日ザンビア関係に言及し,その中でカブウェが環境汚染の問題を克服して持続可能な開発のパイオニアとなることを期待すること等を述べ,丸紅がMFEZに繊維工場を新設するEPC契約を近くザンビア産業開発公社(IDC)と署名する予定であることを紹介し,カイゼンプロジェクトで提案されているような効率的な労働,質とイノベーションが重要な要素であることを念頭において,日本としてザンビアの経済成長と発展に貢献していきたいと考えていると結びました。
 
 同ガラディナーでは,主要スポンサーであるザンビーフが同社のカブウェでの活動等に関するプレゼンを行いました。また,カブウェ商工会議所から地域の功労者への表彰式が行われ,側嶋大使から表彰状と楯やカップが地元の企業や大学等に手渡されました。
 
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