日本NGO連携無償資金協力署名式(ザンビア国チョングウェ郡におけるコミュニティ参加による包括的な結核及びHIV対策強化プロジェクト第2年次)

平成28年12月2日
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 12月2日,平成28年度日本NGO連携無償資金協力贈与契約の署名式が執り行われ,榊原修一臨時代理大使と公益財団法人結核予防会の小林繁郎ザンビア事務所所長代行が,「ザンビア国チョングウェ郡におけるコミュニティ参加による包括的な結核及びHIV対策強化プロジェクト(供与限度額:米貨446,912ドル)」の贈与契約書に署名しました。本事業は,チョングウェ郡を事業地として実施される3カ年の開発協力事業の第2年次事業となります。

 結核予防会は,引き続き,結核の診断治療システム強化を目的として,医師,レントゲン技師及び臨床検査技師等の医療人材を育成します。また,本年の事業内容には,結核治療サポーターの育成及びコミュニティに対する啓発活動も含まれています。
  
 結核予防会の事業は,チョングウェ郡の結核診断能力の強化及び結核・HIV/エイズ,両疾病の共感染の減少に大きく資することが期待されます。
 
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 日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html