日本語教材贈呈式(国際交流基金日本語普及活動助成事業)
平成28年11月23日
2016年11月22日、首都ルサカ市のザンビア大学にて、側嶋秀展駐ザンビア日本大使より、ザンビア大学へ日本語教材52冊が贈呈されました。同教材は、国際交流基金日本語普及活動助成事業(※)により贈呈されることとなったものです(※「日本語普及活動助成事業」は、日本語の教育及び日本についての理解の促進のための活動経費の一部を国際交流基金が助成する事業)。本式典にはザンビア大学からルーク・ムンバ・ザンビア大学副学長が出席し、言語や文化を共有することは、二国間の友好関係構築の上で極めて重要であるとして、日本の支援に関して謝辞が述べられました。
日本語公開講座は、北海道大学ルサカオフィスの協力の下、2013年にザンビアで初めて開講され、ザンビアにおいて日本語を学ぶ機会を提供し、日本留学に向けた準備をサポートしています。さらに、同講座は日本文化を紹介することにより、日本についての理解を促進することにも貢献しています。
日本語公開講座は、アフリカにおける日本理解深化の大きなステップとして意義深く、今般の助成事業により、政治・経済の分野のみならず、文化・学術等の分野においても日・ザンビア間の交流と協力の幅が広がることが期待されます。
本引渡式における側嶋大使のスピーチはこちら。