草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式

「チンゴラ郡デスティニ・コミュニティセンター新校舎建設計画」


 

 

  2011年8月15日、ルサカ市において、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームによる「チンゴラ郡デスティニィ・コミュニティセンター新校舎建設計画」の支援のため、日本政府を代表して江川明夫駐ザンビア共和国大使とシカルンビ・デスティニィ・コミュニティセンター校長との間で112,211ドルを限度とする贈与契約が締結されました。
 この事業は、カッパーベルト州チンゴラ郡にて孤児等の貧困家庭の児童を対象としたコミュニティスクールを運営するデスティニィ・コミュニティセンターの活動を支援するものです。これまで小さな教会の建物の中で、小学1年生から6年生まで177人の生徒が間仕切りもない中で授業を受けていたのですが、本事業により5教室からなる校舎とトイレ棟を建設し、80脚の机・椅子を購入する予定です。

 この事業の完成により、教育環境が改善され、子供達がより集中できる環境の中で、より質の高い授業を受けることができるようになることが期待されます。

 この署名式における江川大使スピーチはこちら

 


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