草の根文化無償資金協力「青少年育成のためのルサカ市スポーツ施設整備計画」引渡式


 

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 8月5日、ザンビアオリンピック委員会ルサカ市本部において、江川明夫駐ザンビア日本大使、ムロンガ・スポーツ青少年育成省事務次官、モヨ・オリンピック委員長らの立ち会いの下、平成22年度草の根文化無償資金協力(103,936ドル)により建設されたスポーツ施設の引渡式が行われました。このスポーツ施設はオリンピック委員会が所有する約22エーカーの敷地内に、陸上競技トラック(400m、100m)、サッカー場、テニスコート及びネットボールコートを建設したもので、オリンピック委員会により「YAMATO Field(ヤマト・フィールド)」と命名されました。

 「ヤマト・フィールド」はルサカ市北部の比較的貧しい人々が住む地域内にあり、ここに住む多くの子供達がスポーツ活動を楽しむことができるようになります。また、オリンピック委員会にはJICA青年海外協力隊の陸上競技隊員が派遣されており、早速周囲の学校から集まった児童達に陸上競技の指導を始めています。将来のザンビアスポーツ界を担う人材がここから輩出されることが期待されます。

 この式典における江川大使のスピーチはこちら


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