日本NGO連携無償資金協力署名式(結核/HIVコミュニティーDOTS対策)


 

02.18.KAI

      

2011年3月3日、ルサカ市において、日本NGO連携無償資金協力スキームによる事業を支援するため、日本政府を代表して江川明夫駐ザンビア共和国大使と公益財団法人結核予防会大室直子ルサカ事務所長代理との間で、753,116米ドルを限度とする贈与契約が締結されました。
この事業は、ルサカ市内のバウレニ地区において、レントゲン検査を活用した結核患者の早期発見及び早期治療開始、HIV/エイズのカウンセリング及び検査の提供、結核ボランティアによる結核治療支援等を行うものです。なお、日本政府は、この事業のフェーズⅠ及びフェーズⅡも日本NGO連携無償資金協力スキームを通じて2008年より支援してきました。
この事業は、日本政府がすすめる国際協力における重点課題事業「アフリカにおけるMDGs達成に資する事業」として承認されており、結核・HIV/エイズの蔓延防止へ貢献することが期待されます。

事業名:ザンビア国における住民主導による結核/HIVコミュニティーDOTS対策プロジェクト フェーズⅢ
供与限度額:753,116米ドル
被供与団体:公益財団法人 結核予防会
日本政府は、日本NGO連携無償資金協力のスキームを通して、日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
この署名式における江川大使スピーチはこちら

 

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