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平成２６年度貧困削減戦略支援無償に関する書簡交換式

 

 

　平成２８年７月１５日，財務省内の会議室において，小井沼紀芳駐ザンビア大使とパメラ・カバンバ財務次官との間で，貧困削減戦略支援無償資金協力に関する書簡交換式が行われました。

 

　我が国は，教育ファンドに対し，２０１２年，２０１３年にそれぞれ３億円ずつを拠出しました。これらの拠出はザンビアにおける理数科教育の質の改善を目的とするものであり，我が国は今回も，教育ファンドに対し同様の目的で約３億円を拠出します。

 

　我が国が教育ファンドに対して拠出を行ったことにより，可動式科学実験キットが導入された学校において理科の授業で初めて実験が行えるようになりました。今回の教育ファンドへの拠出については，ナショナル・サイエンス・センターの研修所建設，計算能力を高めるための教科書・指導書作成等にあてられることになっています。特にナショナル・サイエンス・センター研修所はザンビアで初めての教員に対する研修施設となります。

 

書簡交換式の小井沼大使のスピーチはこちら。


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