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草の根・人間の安全保障無償資金協力（官民連携）

「南部州モンゼミッション病院レントゲン機材整備計画」引渡式

 

　

 

　２０１６年３月４日，「南部州モンゼミッション病院レントゲン機材整備計画」の引渡式が行われました。この計画は草の根・人間の安全無償資金協力によって支援され，被供与団体であるモンゼミッション病院に１１８，６６１米ドルが供与されました。

 

　この計画では，日本企業の富士フイルム製のデジタルレントゲン機材が整備され，一般診察室がレントゲン室へと改修されました。これによって，患者の待ち時間が軽減され，診断の精度やその後の治療の正確性を高め，より多くの患者が質の高い医療を適切に受けられる機会を得ることができます。

　

　日本政府は官民一体となった取組みでアフリカの成長を支援していくことを方針としています。今後も富士フイルムのような高い技術を持った日本企業がザンビアを始めとするアフリカ諸国で公益性の高い事業を展開し，日本政府と協同してアフリカの発展を支援していくことが期待されます。


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