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日本社会開発基金(JSDF)

「若い女性のための栄養改善及び所得向上プロジェクト」開始式

 

 

 1月19日,ルサカ市において,日本社会開発基金(JSDF: Japan Social Development Fund)を活用した「若い女性のための栄養改善及び所得向上プロジェクト(FYNEP, Female Youths Livelihood and Nutrition Enhancement Project)」の開始式が執り行われました。

 

 国際NGOのConcern Worldwideが実施する本事業の目的は,ザンビア西部州リムルンガ県及びカオマ県の若い女性の栄養を改善し,所得向上の機会を創出することです。本事業により,10歳から14歳の女子3000名及び15歳から24歳の女性3300名が直接裨益します。

 

 式典には,小井沼紀芳駐ザンビア大使,ローベン・カモト・ムベウェ・ザンビア保健省次官代理,イナ・マーリン・ルーテンベルグ世界銀行ザンビア事務所代表,ダニー・ハービーConcern Worldwideザンビア事務所代表が出席しました。

本事業では,以下4つの主要コンポーネントを,「ガールズ・クラブ(Girls Club)」を通して実施します。

・母子の栄養改善,及び成長経過の観察に関する指導

・保健サービス,貧血予防及び蚊帳の使用など保健に関する啓発

・家庭レベルで微量栄養素を含む食物を安定的に入手するための作物生産の多角化指導

・意思決定及びコミュニケーションなどのライフスキル研修

 

※本式典における小井沼大使のスピーチはこちら

 

 日本社会開発基金(JSDF: Japan Social Development Fund)は2000年6月,日本政府の拠出により創設された基金で世界銀行が運営しています。JSDFは,「社会的に最も弱い立場におかれている人々」を対象とした能力強化及び自立支援を促進する持続可能な社会プログラムを支援しており,我が国は,これまでJSDFに対して6億6,050万米ドルを拠出しています。

 

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