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日本NGO連携無償資金協力「ザンビア共和国妊産婦・新生児保健ワンストップサービスプロジェクト」ムタバ保健センター内出産待機ハウス・その他関連施設開所式
出産待機ハウス |
小井沼大使スピーチ |
式典出席者による出産待機ハウス内の見学
開所式終了後の集合写真
2015年9月3日,ムタバ保健センター(於:コッパーベルト州マサイティ郡)において, NGO連携無償資金協力「ザンビア共和国妊産婦・新生児保健ワンストップサービスプロジェクト」により完成した出産待機ハウス及びその他関連施設の開所式が執り行われました。本プロジェクトは2014年12月に(公財)ジョイセフとの贈与契約の締結を経て,米貨751,253ドルを上限とした無償資金協力として開始されました。
開所式には小井沼紀芳駐ザンビア大使,チワラ伝統的指導者,チサラ地域開発母子保健省副大臣,ムセンゲ・コッパーベルト州大臣,鈴木良一(公財)ジョイセフ事務局長が出席し,挨拶を行いました。
本事業は,マサイティ郡及びムポングウェ郡の10地区を事業地として実施されている,妊産婦及び新生児の健康改善を目標とする開発協力事業です。ジョイセフは,第1年次事業の一環として,ムタバ保健センター内に「ワンストップ・サービス・サイト」(注:ある1箇所の拠点において包括的な妊産婦・新生児保健サービスや情報を提供する場)を設置し,出産待機ハウス(注:出産を控えた妊産婦が出産日まで滞在出来る施設)及びその他の関連施設が建設されました。今般の出産待機ハウス等の供与により,対象地域の妊産婦は,適切な医療処置能力を有する施設でお産をすることが可能になります。
日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html)
※本式典における小井沼大使のスピーチはこちら。
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