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学術交流促進レセプション及びアーロン・ムイーネザンビア大学准教授在外公館長表彰
6月16日,大使公邸において,ルビンダ農業畜産大臣,伊藤北海道大学名誉教授,シムカンガザンビア大学副学長などの来賓を迎え,学術交流促進レセプションを開催しました。
レセプションでは,小井沼大使がスピーチを行い,我が国の支援で設立されたザンビア大学獣医学部は今年で30年を迎える記念すべき年であり,今後も多くのザンビア人学生が日本で学び,ザンビアに戻られ活躍されることを期待している旨述べました。また我が国は今後も,ザンビア・日本の学術交流を促進する支援を行っていくと表明しました。
伊藤北海道大学名誉教授はスピーチの中で,これまでの感染症に対する日本政府の支援に謝意が表されたほか,またザンビア大学獣医学部と長年に渡って交流が続いていることは大変喜ばしく,これからも続けて行きたい旨述べられました。
なお,同レセプションにおいて,アーロン・ムイーネザンビア大学准教授に対し、日本とザンビアの獣医学の発展及び友好親善関係促進における顕著な功績を顕彰するため、在外公館長表彰を授与しました。小井沼大使は、ムイーネザンビア大学准教授が日本・ザンビアの獣医学の発展に多大なる貢献を果たされたことを称え、祝辞を述べました。これに対し,ムイーネザンビア大学准教授から,今般の受賞への謝意が述べられると共に,日本への留学中に経験された貴重なお話をされ,今後も両国の交流が促進されるよう貢献していきたい旨述べられました。
本レセプションにはザンビア政府,ザンビア大学,大学教育病院など50名以上が集い,学術交流及び共同研究など幅広い意見交換が行われました。また,同日ザンビア大学獣医学部の講堂にて北海道大学及びザンビア大学獣医学部共催による「日本・ザンビア人獣共通感染症共同研究シンポジウム」が開催されました。
※本シンポジウムにおける小井沼大使のスピーチはこちら。
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