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日本NGO連携無償資金協力署名式
(ザンビア共和国妊産婦・新生児保健ワンストップサービスプロジェクト2年次事業)
12月1日,平成27年度日本NGO連携無償資金協力贈与契約の署名式が執り行われ,小井沼紀芳駐ザンビア特命全権大使と公益財団法人ジョイセフの船橋周プロジェクト・マネージャーが,「ザンビア共和国妊産婦・新生児保健ワンストップサービスプロジェクト(供与限度額:米貨451,106ドル)」の贈与契約書に署名しました。本事業は,マサイティ郡及びムポングウェ郡の10地区を事業地として実施される妊産婦・新生児の健康改善を目標とする開発協力事業であり,2年次事業が開始となります。
ジョイセフは,2年次事業において,1年次事業にてムタバ保健センター(於:マサイティ郡)にて実施した試みと同様,カルウエオ保健センター(於:ムポングウェ郡)内に,出産待機ハウス(注:出産を控えた妊産婦が出産日まで滞在出来る施設)及びその他関連施設を建設します。そのほか,母子保健推進員(SMAG)に対する研修の実施及び啓発活動の実施ならびに出産に必要な医療機材の供与が活動内容に含まれています。
ジョイセフの活動により,マサイティ郡及びムポングウェ郡のさらなる母子の命が救われることが期待されます。
この署名式における小井沼紀芳特命全権大使のスピーチはこちら。
日本政府は,日本NGO連携無償資金協力のスキームを通じて,日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に資金協力を行っています。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/j_ngo_musho.html)
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