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国際交流基金テレビ番組紹介事業引渡式

　

 　２０１５年２月１２日、国際交流基金テレビ番組紹介事業の引渡式が首都ルサカ市にて行われ、MUVI TVへ日本のテレビ番組「花嫁のれん」が供与されました。式典には小井沼駐ザンビア共和国大使が出席し、スピーチを行うと共に、MUVI TV代表コスタ・ムウェンサ氏から日本の支援に対する謝辞が述べられました。

 

　日本は２００８年以来、国際交流基金事業を通じて継続的にザンビアのテレビ局へ番組を供与しており、MUVI TVに対しては、２０１０年から２０１２年の間に教育番組や現代ドラマ等、計５本の番組を供与しています。


　「花嫁のれん」は、日本の老舗旅館を舞台に、元キャリアウーマンの嫁と伝統文化を重んじる姑との嫁姑の確執を描くファミリードラマです。作中では茶道、華道、着物など、日本の伝統文化の話題も豊富に描かれます。

 

　今回の番組供与を通じて、日本の文化・芸術に対する理解を深めることで、日・ザンビア両国の交流の幅がさらに広がることが期待されます。

 

今回の引渡式における小井沼大使のスピーチはこちら。