在ザンビア日本国大使館
　Embassy of Japan in the Republic of Zambia

無償資金協力「ルサカ南部地域居住環境改善計画」竣工式の開催

 

　2014年12月12日，「ルサカ南部地域居住環境改善計画」（通称，インナーリング道路）の竣工式が執り行われ，小井沼大使が参加しました。また，同竣工式には，チェンダ地方自治住宅大臣，ムカンガ運輸公共調達通信大臣，サタ・ルサカ市長などが参列し，賑々しく竣工式が執り行われました。

 

　本プロジェクトは2011年6月に交換公文を取り交わし，総額27億7600万円（US$27.6million）を上限とした一般プロジェクト型無償資金協力として開始されました。総延長15キロの道路を整備するこの計画は，ルサカ市の新たな環状道路の建設を通じて、周辺の住民の生活環境を改善し，経済・産業開発を促進するものです。

 

　また，本計画は，ルサカ南部複合的経済特区（MFEZ）に接続する産業の大動脈となる可能性を秘めています。スムースな物流を促進することは投資環境改善の一つです。こうした取り組みを通じて我が国は，ザンビアの貿易・投資促進に資する投資環境の整備を引き続き支援します。

 

　開通した道路を通じて，二国間の友好がさらに深まることが期待されています。

 

本竣工式における小井沼大使のスピーチはこちら。