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草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ルサカ市マホポコミュニティースクール新校舎建設計画」署名式
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2014年10月16日、首都ルサカの日本大使公邸において、「ルサカ市マホポコミュニティースクール新校舎建設計画」の署名式が行われ、小井沼紀芳在ザンビア特命全権大使とNGOザンビア住宅と居住環境の市民フォーラムのジョセフ・ムサンジェ理事長との間で、84,200米ドルを限度とする贈与契約が締結されました。 署名式には被供与団体メンバーの他、ルサカ市カブワタ選挙区ギブン・ルビンダ議員、教育省及び地方開発母子保健省からの代表者、マホポコミュニティー委員長などが出席しました。
本案件のプロジェクトサイトであるマホポ地域には、適正な住居のみならず、保健、教育、衛生、交通など必要な公共施設が未だ整っていません。とりわけ教育に関しては、この地域には約450人の就学適齢児童がいますが、教会を使用したコミュニティースクールを除き地元の貧困児童が就学できる小学校が存在せず、一部の児童は14キロ離れた公立学校に徒歩で通っています。
今回の草の根・人間の安全保障無償資金協力によって、被供与団体であるザンビア住宅と居住環境の市民フォーラムはマホポ地域にコミュニティースクールの新校舎を建設します。新校舎の完成後、多くの子供たちに新たに教育の機会が与えられるほか、遠くの公立学校に歩いて通う児童の負担が軽減されることが期待されます。
本署名式における小井沼大使のスピーチはこちら。
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