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「コールドチェーン展開計画」引き渡し式の開催


 

 10月15日,地方開発母子保健省において,平成25年度無償資金協力「コールドチェーン展開計画(ユニセフ連携)」(供与限度額2億2100万円)の引き渡し式が開催され小井沼紀芳駐ザンビア大使が出席しました。
 本案件は,ワクチン保管用冷蔵庫423台及び携帯用保管庫500台を供与し,加えて,その維持管理に関する人材育成を行うことにより,郡レベルのヘルスセンターのワクチン保管機能(現在の容量45,200リットルから59,550リットルに拡大)を向上させ,ヘルスセンターレベルでの感染症対策の効果が上がります。
 本案件の実施についてはUNICEFとザンビア地方開発母子保健省が行うこととなっており,UNICEFについてはザンビア保健省のコールドチェーン・スケールアップ計画への支援や,調達から設置及び維持管理の人材育成まで総合的に支援してきた実績あり。
 本プロジェクトでは,55万人の新生児に感染症等を予防するワクチン接種が可能となり,更に65名以上の技術者に技術指導を行う事により,管理能力の向上が図られる。(10日間,各22人対象)
 以上の対応は,国連ミレニアム開発(MDGs,目標4「乳幼児死亡率の削減」)の達成にも繋がり,本件協力はこれを具体化するものです。

 本引き渡し式における小井沼大使のスピーチはこちら
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