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「国家開発枠組みと人口問題の統合
-アジア・アフリカ国会議員能力強化プロジェクトPartⅢ」開催
9月24日から27日にかけて,ザンビアの首都ルサカにおいて,「国家開発枠組みと人口問題の統合-アジア・アフリカ国会議員能力強化プロジェクトPartIII」が開催されました。このプロジェクトは,人口問題における国会議員の役割及び責任を協議することを目的として,国際人口問題議員懇談会,公益財団法人アジア人口・開発協会及びザンビア人口・開発議員連盟の共催で行われました。
日本からは,増子輝彦参議院議員,長浜博行参議院議員等が本件プロジェクトに参加しました。
増子参議院議員からは,人口問題に対して各国議員は,人口関係の様々なプログラムを実施する上で必要な立法や予算動員に向けて活動することのみならず,これらプログラムの目的が妥当であるかどうか点検し,必要に応じプログラムの修正を提言するとともに,プログラムが目的を達成しているかどうか確認する必要がある旨の発言がありました。また,長浜参議院議員からは,人が人間らしく生活できるようにするとの目標が国際人口開発会議(1994年にカイロにおいて開催)の基本的な考え方である旨発言するとともに,人口問題を解決し,持続可能な社会をつくる上で議員の役割は不可欠である旨の発言がありました。
このプロジェクトでは,ザンビア等の人口問題への対策が紹介されたほか,ザンビア大学病院,ザンビア国民議会等への視察が行われました。
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