| English
秋篠宮同妃両殿下のザンビア御訪問及び
日・ザンビア外交関係樹立50周年記念レセプションについて
6月28日から7月2日にかけて、秋篠宮同妃両殿下がザンビアを御訪問になりました。日本は今年、ザンビアとの外交関係樹立50周年を迎えたところ、ザンビア政府から招待がなされ、今回の公式御訪問と相成った次第です。秋篠宮同妃両殿下は、ザンビア滞在中にカビンバ大統領代行への表敬、自由の戦士記念碑への御供花を行われるとともに、カウンダ初代大統領を訪問され、また、リビングストン、ザンビア大学、ザンビア大学教育病院等を御視察になりました。
両殿下のザンビア御滞在中の7月1日、大使公邸において、両殿下御臨席の下、スコット副大統領、カラバ外務大臣、ルオ伝統事項・伝統大臣、シャメンダ労働大臣、ヤルマ鉱山・エネルギー・水開発大臣, マセボ観光芸術大臣等の来賓を迎え、日・ザンビア外交関係樹立50周年記念レセプションを開催しました。主催者として小井沼紀芳駐ザンビア大使がスピーチを行い、1983年の天皇皇后両陛下のザンビア御訪問や昨年開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に言及しつつ、過去50年間で日ザンビア両国が築き上げてきた友好関係を、これから先の50年間でさらに深化させることが重要であると述べました。また、秋篠宮殿下から、ザンビア政府及び国民の温かい歓迎とおもてなしに感謝の辞が述べられると共に、ザンビアの独立及び発展に貢献した方々に対して敬意を表したい旨の御言葉を頂きました。
本レセプションにはザンビア政府、民間企業、業界団体、大学、マスコミ、スポーツ団体、日本企業、ODA機関、当地外交団等から約300名の関係者が集い、日本とザンビアの友好親善・関係強化について幅広い意見交換が行われました。また、青年海外協力隊員がソーラン節を披露し、会場を盛り上げました。
ザンビア独立50周年及び日・ザンビア外交関係樹立50周年という節目の年に行われた秋篠宮同妃両殿下のザンビア御訪問は、両国の友好協力関係を再確認し、これをいっそう増進させることとなりました。
![]() |
![]() |
在留邦人と御接見になる秋篠宮同妃両殿下 |
御言葉をお述べになる秋篠宮殿下(日・ザンビア50周年記念レセプション) |
Copyright(C): 2012 Embassy of Japan in Zambia
P.O.Box34190, Lusaka, Zambia
No.5218, Haile Selassie Avenue
Tel: 260-211-251555