保健セクターの援助協調枠組み文書署名式


 

 

 平成25年2月27日、ザンビア保健省において、江川大使は日本を代表して、保健セクターの援助協調枠組み文書(Memorandum of Understanding / Mutual Accountability Framework)への署名を行いました。この文書は、2011年から2015年までの5年間、ザンビアの第6次国家開発計画(Sixth National Development Plan: SNDP)及び国家保健戦略計画2011-2015(National Health Strategic Plan 2011-2015)に基づいた保健セクターにおける開発を実施するための保健セクター支援ドナーのパートナーシップに関するガイドラインとして策定されたものです。
 署名にあたり、ジョセフ・カソンデ保健大臣からは、日本のこれまでの保健分野への支援への感謝とともに、地方の病院等のインフラ整備や、社会保険制度への専門家の派遣について、協力への期待の言葉が述べられました。本文書には日本を含む8カ国・機関が署名を行いました。これを機に国家保健戦略計画2011-2015の効果的な実施、国連ミレニアム開発目標(MDGs)に掲げられている、保健に関する開発目標の達成に向けた保健省とドナーとの関係が一層強化されることが期待されます。



 

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