青年海外協力隊「現地視察の旅」一行の訪問


 2011年11月30日、現在ザンビアにおいて活動する青年海外協力隊員及びそのご家族と、江川明夫駐ザンビア共和国大使との懇談が、大使公邸において行われました。「現地視察の旅」一行にとっては、初めてのアフリカへの旅。江川大使からは、ザンビアの歴史、日本とザンビアの二国間関係、ザンビアにおける日本の開発援助等についての紹介が行われ、当国についての理解を深めると共に、ザンビアにおいての日本の役割を考える機会となりました。

 青年海外協力隊員3名からは、ルサカやザンビア北部州・カサマにおける、コンピュータ技術、農業土木、村落開発普及分野でのそれぞれの精力的な活動の様子が紹介されました。それに対し江川大使は、青年海外協力隊のザンビアにおける活動は本年で41周年を迎えており、長年にわたり開発援助の現場において、現地の人々と手を携えて技術移転を行う姿は日本の「誇り」である、と激励しました。今後も各人がそれぞれの分野で日本とザンビアのかけ橋となることが期待されます。


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