大学間交流:ザンビア大学、北海道大学関係者を招き懇談会を実施
9月9日、駐ザンビア共和国日本大使公邸にてザンビア大学と北海道大学による大学間交流の関係者を招いた懇談会が行われました。ザンビア大学と北海道大学は本年3月に大学間交流協定及び学生交流に関する覚書に調印しており、これを受けてザンビアを訪問した北海道大学関係者とザンビア大学の関係者、日本大使館と当地JICA事務所の関係者が集まり、今後のさらなる大学間交流の活性化に向け意見交換を行いました。
ザンビア大学は1965年に設立されたザンビアで最初の国立大学であり、8つの学部に約1万2千人の学生が在席しています。特にザンビア大学獣医学部と日本との関わりは深く、現在の獣医学部校舎は日本政府の無償資金協力により建てられました。その後も継続的な人的交流・研究交流が行われており、2007年には北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターザンビア拠点がザンビア大学内に設立され、ザンビア及びその周辺国における研究・教育が進められています。
日本の大学の国際化が進む中、アフリカと日本の学術的な交流が今後も更に進展することが期待されています。
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ザンビア共和国