草の根・人間の安全保障資金協力「チョングウェ郡患者搬送システム向上計画」および

「ムンブワ郡患者搬送システム向上計画」によるリサイクル救急車引き渡し式


 

 

 7月21日、首都ルサカ市の保健省において、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームにより、ルサカ州チョングウェ郡(ルサカ市東方約40km、人口約200,000人)と中央州ムンブワ郡(ルサカ市西方約140Km,人口約224,000人)の地方保健局へ救急車が寄贈され、大使館より江川駐ザンビア共和国大使が引き渡し式に出席しました。
両郡保健局にはこれまで人口に対して十分な数の搬送車両がなく、病院への搬送途中で患者の処置に遅れを来してきました。こうした緊急ニーズに鑑み、本年3月29日に日本政府は両郡保健局との間で車両の贈与契約を締結しました。(チョングウェ郡:18,660ドル、ムンブワ郡:18,373ドル)
 今回寄贈を行った車両が多くの人々の命を救うために長らく活躍し、ザンビアの人々の生活の質の向上に貢献し、ひいては、社会経済開発の拡大を担う生産性の向上につながることとなり、両国のますますの友好に役立つことが期待されます。
 本式典における江川大使のスピーチはこちら


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