無償資金協力「第二次ルアプラ州地下水開発計画」の交換公文締結
平成23年6月2日、首都ルサカ市において、江川明夫駐ザンビア共和国大使とシトゥムベコ・ムソコトワネ財務・国家計画大臣との間で、7億1,200万円を限度とする無償資金協力「第二次ルアプラ州地下水開発計画」に係る交換公文(国際約束)が締結されました。
この計画は、ザンビア国内で安全な水へのアクセス率が最も低いルアプラ州において、ハンドポンプ付深井戸216孔の建設と、井戸の運営・維持管理に必要な住民組織の形成と技術移転を行うものです。
この計画により、5万4,000人以上への裨益が期待されます。人々が安全な水へアクセスできるようになることで、水因性疾患の防止だけでなく、従来水汲み労働に長時間を費やしていた女性や子供の、経済活動や教育などへの参加の機会を確保することが可能となります。
本交換公文締結に係るプレスリリースはこちら(英文(大使館)、和文(外務省))。
※写真は昨年終了した「ルアプラ州地下水開発計画」(第一次)のものです。
→トップページに戻る

ザンビア共和国