デノミネーションに伴う新旧紙幣の識別に関する注意喚起
1.ザンビアでは,2013年1月1日に,現在の1,000クワチャを1クワチャとするデノミネーションが予定されており,新旧通貨併用期間は同年6月30日までと発表されています。その併用期間を過ぎると旧通貨は使用不可能となりますが,18か月間(2014年12月31日まで)は,金融機関において新旧通貨の両替が無料で実施されることとなっています。
2.新通貨は,6種類の紙幣(2,5,10,20,50,100クワチャ)と4種類の硬貨(1クワチャ及び5,10,50ングウェ。ングウェは補助通貨(100ングウェ=1クワチャ))です。
3.現在の100クワチャ紙幣と新100クワチャ紙幣は,外観・絵柄が酷似しており,新旧通貨の併用で予測される混乱に乗じて,詐欺等の犯罪に利用される可能性も指摘されています。
4.つきましては,上記の新旧通貨併用期間及びその前後にザンビアに渡航・滞在を予定されている方は,最新の情報の入手に努めるとともに,以下の点に十分留意してください。
(1)新旧通貨の使用前にはその識別を確実に行う。
(2)新旧通貨の両替及び交換は,金融機関及び公的両替所で行い,見知らぬ者からの両替及び交換の勧誘には応じない
(参考)
本件に関するお問い合わせ先
在ザンビア日本国大使館領事・警備班(211-251555)
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ザンビア共和国