江川大使挨拶


Ambasaador Ozawa

 

  在ザンビア日本国大使館のホームページへようこそいらっしゃいました。

  私は2010年10月から在ザンビア大使をしています。10年ほど前に在タンザニア大使館にいましたので、アフリカは2度目の勤務になります。この間にアフリカも大きく変貌を遂げました。各地での紛争や混乱もだいぶ収まり、多くの国で着実に経済成長が実現されています。今や希望と機会の大陸として、世界からアフリカに熱い視線が注がれるようになっているのは喜ばしいことです。

  ザンビアは1964年に独立した若い国です。日本では東京オリンピックが開催された年ですが、ザンビアもこのオリンピックに参加していました。開会式には北ローデシアという名前で臨みましたが、ちょうど閉会式の日に独立を果たし、閉会式にはザンビアという新しい国名で参加したというエピソードがあります。

  独立以来、民主的な政治が行われ、国内は安定しています。アフリカ大陸の南部に位置する内陸国で、8カ国と国境を接していますが、どの周辺国とも紛争を交えたことがなく友好関係を維持しており、南部アフリカ地域における平和と民主主義の旗手といった存在です。

  伝統的に銅やコバルトを産する資源国で、近年は6%前後の高い経済成長を遂げています。観光資源も豊富で、ビクトリアの滝は世界3大瀑布の一つとして世界中から観光客が訪れます。他方で、開発途上国であり、貧困や感染症などの課題を抱えています。

  日本との関係は、独立以来順調で、1983年には皇太子同妃両殿下(当時)が公式訪問されたこともあります。日本へはザンビアの銅やコバルトなどが輸入され、ザンビアへは日本から自動車、自動車部品などが輸出されています。資源や投資の観点からもザンビアは機会に溢れた国で、最近は日本からの経済ミッションも度々来訪しています。日本はザンビアの経済社会開発への協力に力を注いでおり、ザンビア側からも高く評価されています。日本の協力は、道路や橋といったインフラの整備、産業・投資振興、農業、保健・医療、教育といった分野にわたっています。

  申すまでもなく、私ども大使館の使命は、日本とザンビアとの幅広い友好協力関係を強化することです。同時に、ザンビアで活躍されている在留邦人、日本企業、さらには様々な目的で来訪される邦人の方々が、安心して活動することができるようお役に立つことも、当大使館の重要な使命として取り組んでいきます。

  このホームページでは、大使館の活動やザンビアの現地事情などについて、最新情報をどしどし発信していきます。ザンビアの魅力や日本との関係について理解を深める一助としていただければ幸いです。

    

2011年1月 在ザンビア大使 江川明夫


<江川明夫大使略歴>

1975年、外務省入省。本省では北米、大洋州、政策企画、領事等の部門を歴任、財務省(大蔵省)関税局にも出向。在外では、これまでオーストラリア、イラン、タンザニア、フィリピン、米国の大使館・総領事館に勤務。2010年10月より在ザンビア共和国大使。東京大学教養学部卒業、プリンストン大学大学院卒業(国際関係論修士)。


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